
結婚式の親族としての服装をお探しですね?
結婚相手のご両親やご親族同士のお顔合わせの場ともなる親族・親戚の結婚式。
新郎新婦の親族側として参列する場合、やはり落ち着きある上品さとマナーに沿った装いが必要です。
知っておくべきマナーと共に、親族の服装で人気のドレス、セレモニースーツを年齢別にご紹介していきます。
目次
親族の結婚式は何を着る? 服装選びのポイント
結婚式の親族の服装といえば、従来は黒留袖、色留袖といった着物が一般的でした。
しかし最近では、母親以外の親族は洋装で出られる方が多くなりました。
服装選びの前に、まずはマナーをふまえた服装選びのポイントを知っておきましょう。
押さえておきたいポイントは4つです。
親族の服装ポイント1|派手さよりもフォーマル感を
新郎新婦の親族として結婚式や披露宴に参列するときは、ゲストをお迎えする服装、つまりフォーマル感を重視することが大切です。
- 肌の露出は控えめに
- 派手さよりも上品さを
- 地味すぎないように
この3つを意識してみてください。
スーツやワンピースの生地は、しっかりとした素材で上品な光沢があるものが◎。シャンタン素材や織り柄模様だと高級感のある雰囲気になります。
ただ、落ち着きを意識しすぎると、地味すぎてしまうことがよくあります。
結婚式は「お祝いの席」ですので、地味と感じたら小物類などで華やかさを足しましょう。
親族の服装ポイント2|カラーはネイビー、ベージュ、ブラック
親族や親戚の結婚式に限ったことではありませんが、お呼ばれの服装で一番悩むのはドレスの色です。
フォーマル感を押さえつつ、誰が見ても違和感を持たない色という意味でネイビー、ベージュ、ブラックがおすすめ。
最近の傾向では、着まわしにも優れたネイビーを選ばれる方が多いようです。
親族の服装ポイント3|ジャケットがあると重宝する
フォーマル感を出すために、ジャケットがあると重宝します。手持ちのドレスやワンピースに袖がない場合、もちろん羽織りは必須となります。
30代まではボレロやショール、40代以上の親族は、よりきちんと見えするジャケットタイプがおすすめです。
ジャケット選びのコツは、合わせを選ばないシンプルなデザインを選ぶことです。
親族の服装ポイント4|アクセサリーはパールを選ぶ
親族の結婚式は、上品にすっきりまとまるパールのアクセサリーを選びましょう。
親族ではなくても、フォーマルな装いには最適とされているパール。
いざという時のためにも、パールのアクセサリーは用意しておくとよいでしょう。
結婚式に「姉妹」「叔母」「いとこ」の服装は?
新郎新婦の母親は「正礼装」、でも「姉妹」「叔母」「いとこ」の場合はどんな服装?という方が多いようです。
それぞれの服装のポイントをあげておきましょう。
「姉妹」の場合
新郎新婦の姉妹は、ネイビーやブラックなど落ち着いた色合いのフォーマルドレスやカクテルドレスを。
洋装・和装どちらの場合も髪はアップスタイルに。
「叔母」の場合
叔母の立場で参列する場合、新郎新婦の両親や兄弟姉妹よりも格上にならないように。
ネイビー、シルバーグレーなどのセレモニースーツがおすすめ。
「いとこ」の場合
兄弟姉妹に比べて、比較的自由な服装でOKです。あまり細かく気にすることはありません。
親族席はどうしてもダークカラーが多くなってしまうので、ベージュなど明るい色の選択も◎。
年齢別|親族の結婚式におすすめのドレス&セレモニースーツ
年齢別におすすめのドレスとセレモニースーツをピックアップしました。服装選びの参考にしてください。
10代の結婚式親族の服装
親族はフォーマル感が大切…といっても、10代であればあまり気にされることもないのでドレスの色も比較的自由でOK。
ネイビーやベージュを候補に考えている人もいるかもしれませんが、馴染みやすいピンクや清楚なブルーを選ぶのも素敵です。
20代、30代になっても着られるデザインを選ぶとコスパの面でも◎
プリンセスラインとリボンが可愛いドレス。ペールブルーの他、ミント、コーラルピンク、ネイビーブルーの4色展開。
■立場:姉妹、従姉妹(いとこ)として
購入者レビュー
丈はちょうど膝がかくれるくらいで、襟ぐりも開きすぎず詰まりすぎずいい感じでした。袖も二の腕のムチムチ感をカバーしてくれます。ベージュ系のノーカラージャケットとあわせてもとっても素敵です。
写真で見たよりは落ち着いた色味でしたが、シンプルで品のあるデザインで、長く着られそうです。
明るく華やかな色と、大人っぽさと可愛さ両方兼ねそろえたAラインワンピース。20代、30代になっても着られるデザインです。
■立場:姉妹、従姉妹(いとこ)として
20代の結婚式親族の服装
20代は年々結婚式にお呼ばれする機会が増えていきます。親族といっても、自分の兄弟姉妹やいとこの結婚式が多いことでしょう。
ゲストの年齢層も同じくらいですので、マナーに縛られることなく、定番のネイビーや落ち着いて見えるカラードレスを選びましょう。
きちんと見えする「ジャケット」を羽織るのもポイントです。
「甘さもほしい、でも上品に着たい」そんな方に選ばれるのが、レースとジョーゼットシフォンのコンビワンピース。
丈が長めなので30代、40代になっても着られます。親族の結婚式には、ジャケットを羽織ってよりフォーマル感を意識するのがおすすめ。
■立場:姉妹、従姉妹(いとこ)として
お客様のレビュー
キラキラのレースで大きい胸がスッキリ見えて、ハイウエストでリボンがあるのでポッコリお腹もごまかせました 笑 スカートの紫色がベージュと合って絶妙な上品さがあります。肌が白くキレイに見える気がします。最初はレンタルドレスも考えましたが、通販でこんなに素敵な商品を購入できて本当に嬉しいです。
10代には明るめカラーが人気ですが、20代の女性にはこちらのネイビーが人気です。
長く着ることを見据えてネイビーを選ぶのも賢い選択ですね。
■立場:姉妹、従姉妹(いとこ)として
お客様のレビュー
全体的にゆとりがあり、着脱が容易。着心地も良いです。Aラインなので裾が上がってこないのも◎。明るめのネイビーで、イメージ通りのドレススタイルになりました。
30代の結婚式親族の服装
30代になると自身の弟や妹、既婚女性であればご主人の兄弟姉妹といった、自分よりも年下の親族の結婚式が増えてきます。
年上の立場として甘さは抑え、きちんとしたフォーマル感を意識しましょう。
また、お子様のセレモニー服として着まわせるものを選んでおくのもポイントです。
ウエストのリボンが取り外せる着まわし力抜群のワンピーススーツ。さりげないウエストリボンは20代~30代のフォーマルスタイルにマッチする可愛さ。
■立場:姉妹、叔母、従姉妹(いとこ)、義姉妹として
お客様のレビュー
9と11号を試着して、ぴったりだった9号を購入しました。ぴったりのほうが、シルエットが綺麗に出ます。手元に届くと色が地味な印象でしたが、外の光に当たると生地感がステキで、安っぽくありません。2時間座っていてもほとんどシワが見当たりませんでした。
上質なシンプルワンピースは結婚式だけじゃなく様々なセレモニーや普段使いに着まわしができます。セットアップのツイードジャケットもあり、セレモニースーツにもなります!
■立場:姉妹、叔母、従姉妹(いとこ)、義姉妹として
40代の結婚式親族の服装
40代だと、叔母の立場で姪や甥の結婚式に参列するケースが多くなります。
「年上の立場」になるので、露出を控えたフォーマル感は保ちつつ、上品で華やかなドレス・スーツを選びましょう。
スカート部分のラメレースがちょっとゴージャスで、とても上品。袖も長く、気になる二の腕もカバーできます。羽織りなしで着られるので、春夏の結婚式にも。
■立場:姉妹、叔母、従姉妹(いとこ)、義姉として
お客様のレビュー
年齢にしてはレースやリボンが若いデザインかなと思い躊躇していましたが、華やか、かつ落ち着いた雰囲気で良かったです。
さりげない織り柄がお洒落な清楚さ漂うワンピース。ハイウエストのシルエットでワンピースの着丈が長く、親族の結婚式にもよく選ばれる安心の一着です。
■立場:姉妹、叔母、従姉妹(いとこ)、義姉として
お客様のレビュー
親戚の結婚式のために ドレスを探していました。国産にひかれて 試着を頼みました。やはり、しっかりしていて デザインも 大人可愛くて大満足です(^∇^)
50代~60代の結婚式親族の服装
50代~60代になると、甥や姪、自分の息子や娘の結婚式など、親族・身内の結婚式が増えてきます。
叔母として、また母親として、格式のあるセレモニースーツ、ドレスを選びたいところです。
袖丈や着丈など露出度は抑えつつ、年齢以上には老けて見えないよう、オシャレ度は上げていきたいですね。
ノーカラージャケットがセットになっているのでフォーマル感をばっちり押さえらます。ロング丈ドレスであることやレースの5分袖など、消費者の声をとことん吸い上げて完成した究極の一着。広い年代に選ばれるワンピーススーツなので、長く愛用できます。
■立場:叔母として
お客様のレビュー
甥の結婚式のために購入しました。年齢とともにぽっちゃりしてきてしまったので、楽に着られるワンピース&結婚式で着ても大丈夫なデザインということで探していました。このスーツはその条件にぴったりでした。デザインもアラフィフの私にはかわいすぎないかと心配でしたが、色が落ち着いているせいか、娘に大丈夫!と言ってもらいました(^^)
上品なサテン、織り柄、長めの丈。親族の結婚式、とにく姪や甥の結婚式に参列するという人に支持される一枚です。
■立場:叔母として
お客様のレビュー
去年の結婚式に出席した時のドレスが入らなく…、姪の披露宴のため急きょ購入しました。手をあげても余裕があり、ウエストも余裕を持って着ることが出来ました。丈も膝下で丁度いい感じです。ワンピースの上に手持ちのショート丈のジャケットを着て出席しました。これからちょっとかしこまった食事会などに着られそうです。サテンのリボンをベルトに変えてもイイと思います!
親族の結婚式にパンツスーツはあり?
最近の結婚式では、パンツドレスを着ているゲストの方をよく見かけます。
ただ親族として結婚式に参列するなら、パンツスーツ、パンツドレスは避けた方が無難です。
人によっては「非常識」と判断する人もいるので、親族の結婚式は誰から見ても違和感のないワンピースを選ぶ方がよいでしょう。
「小さい子供がいるから動きやすい方がいい」などの理由でパンツスタイルを選ぶ場合は、
単品のパンツドレスではなく、ジャケットを羽織ったスタイルがおすすめです。
■立場:小さいお子さんがいるママとして
親族の結婚式は、地味になりすぎない品のある服装を
親族の結婚式と一言で言っても、さまざまな年齢や立場があることでしょう。姉妹として、叔母として、またはご主人の親族側としての参列というケースもあります。
また、会場の雰囲気や新郎新婦の希望なども事前にチェックできれば、親族の服装もより安心して準備ができることでしょう。
可能ならば、参列するご親族間で当日の装いについてお打ち合わせすることをおすすめします。
親族の結婚式参列にあたり、ポイントをチェックしておきましょう。
- 親族同士の顔合わせとなるので、フォーマル感重視で
- マナー、着まわし力で人気ナンバーワンのカラーはネイビー
- きちんと感を演出できるジャケットがあると重宝する
- アクセサリーはパールを選ぶ
今回の記事が「理想の一着」を見つけるヒントになれば幸いです。そして大切な記念となる素敵な1日になりますように。
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